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このメッセージが出て、システム終了ができないことがよくあります。Catalinaの頃からでしょうか。Big Surにアップグレードしても変わらず出現していますね。iPhoneとMacをケーブルで繋いでいるときが多い気がしますが、iPhoneをケーブル接続していないときでもMacの設定次第でこのメッセージが出てシステム終了できないことがあります。Finderのサイドバーの「場所」にiPhoneアイコンが出ているときにシステム終了すると、このメッセージが出ることが多いですね。
iPhoneをケーブル接続しているときにこのメッセージが出たら、本当にiPhoneとMacの同期しているかもしれません。Finderのサイドバーの「場所」にあるiPhoneアイコンをクリックしてiPhoneの設定を出しましょう。その一番下にあるプログレスバーが下図のようにストライプになっていて「同期中」のコメントが出ていたら、本当に同期中かもしれませんので、同期が終了するまで待ちましょう。
「そんなの待ってられないよ」という場合はサイドバーのiPhoneアイコンの右端の取り出しボタンを押してみましょう。ただしMacはあなたのそんな指示を平気で無視することがあります。無視されたら右クリックで下記のメニューを表示させて、「”iphone”を取り出す」を選択しましょう。
すると、以下のようなダイアログが出てきますので、「取り出す」をクリックします。サイドバーのiphoneがすんなり取り出せればシステム終了もできるはずです。OSの違いによるものなのか以下のダイアログが出ないで取り出せる場合もあります。
iPhoneを接続していないときにこのメッセージが出た場合は、FinderのiPhone設定で「Wi-FiがオンになっているときにこのiPhoneを表示」にチェックが入っているかどうかを確認しましょう。ここにチェックが入っていると、iPhoneをケーブルで接続していないくても、システム終了時にメッセージが出ます。このチェックを外して適用できたときはすんなりシステム終了できました。そしてiPhoneの電源を切ったり、iPhoneやMacのWi-Fiを切ったりしても、システム終了できる場合がありました。
その他の対処法としてはFinderを強制終了(⌘+⌥+esc)してみます。これでも解決しないことが多いです。それでもダメなら、ネット上で多くの方がやっておられるようにターミナルでのshutdownをオススメします。
sudo shutdown -h now
コマンド実行後、しばらく間が空いて(この間がけっこうドキドキする)、システムがシャットダウンします。
これで終了できなかったことは今の所ありません。パチパチ。
こんなの面倒だよ、とおっしゃる方は電源ボタンを長押ししてMacごと強制終了しましょう。
すべて自己責任でお願いします。