iPhoneでSafariを使っていると知らないうちにページを開きすぎてタブが増えていますよね。ひとつひとつフリックで削除したり、Xを押してタブを削除していくのは時間がかかるし、数が多いと手も疲れます。タブを一度に閉じる方法はあるのでしょうか? 答えは「ある」です。
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Safariで下にツールバーが出ている状態で、一番右側のを長押しします。するとメニューが現れるので、「○○個のタブをすべて閉じる」をタップし、確認のダイアログもタップすると、すべてのタブが閉じられます。
以前のiOSだとSafariでページを開きすぎると、メモリの消費が著しくなり、動作がもたついたりしていましたが、現在は改善されているようです。
知らぬ間に増えてしまうタブですが、上限はどのくらいなのでしょうか。ネットでしらべたところiOS5からタブ機能が登場し、その時点では上限8個、iOS9までに36個になり、iOS10から上限がなくなったそうです。一括でタブを閉じる機能も登場しました。ただそれ以前も、プライベートモードにすると通常モードのタブがすべて閉じれる、というような裏技っぽいことをしていた記憶があります。上限がなくなったとされていますが、アップルのコミュニティでは上限は500個までとの情報が載っていました。まぁ、さすがに500個タブを開くことはなかなかないですけどね。
タブの上限が500個ということ、タブを開きすぎてもiPhoneの動作に影響しない、ならばわざわざタブを閉じる必要はない気がします。そして、iOS13からはタブを自動で閉じてくれる機能も登場していますので、ますますタブを自分で閉じる必要がなくなっていくかもしれません。タブを自動で閉じるには、「設定」→「Safari」→「タブを閉じる」から選択できます。
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間違えて閉じてしまったタブを復活させたいときは、Safariで下にツールバーが出ている状態で、一番右側のをタップします。その状態で+ボタンを長押しします。するとこれまで閉じたタブがリスト表示されます。リストから復活させたいページを選択すればOKです。
また、このリストの中で消去したい履歴は左にスワイプすることで消去できます。